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ふでとゆらめく

                    作品タイトル:「変わっている植物」 作者:本田 律子 2019/273×220/アクリル・キャンバス

催期間2020年  月23日(木・祝)  8月24日(月)

絵画の中の線のゆれや色彩のにじみ、かすれ。
その一つひとつの事象は、描く人の身体と思いからうまれてきたものです。
それぞれの作品から、筆の動きや画面のうつろいをおってみませんか。
3人の女性アーティストの筆付きをお楽しみください。

 

<出展アーティスト>

上野 和子(Kazuko.Uno)

1950年生まれ 奈良県在住
1985年よりたんぽぽの家で活動を始める

絵筆をかろやかに滑らせるのは左足。何枚も描き重ね、足の感覚
を養ってきた。
シンプルに簡略化された色彩で、そこにある「生命力」を描き出す。生きているものの躍動感を表現するために、それを描く彼女
自身も、笑顔が絶えないパワフルな生きものだ。

「深海の魚」2015年/アクリル、紙/318×407

 

本田 律子(Rituko Honda)

1968年生まれ 奈良県在住
1988年よりたんぽぽの家で活動をはじめる

電動車椅子で暮らす彼女。ファッションや部屋のコーディネートには、好きなものと色がぎゅっと詰まっている。そこからうまれる絵画や織りからは、生活の中で培われた絶妙なセンスを発見することができ、「すき」という気持ちから磨かれた感性がきらっと光っている。慎重な眼差しから導かれる線には、植物の命や成長が感じられる。

「変わってた赤いはっぱに雪がのってる」
2020年/アクリル、キャンバス/220×273

前田 考美 (Narimi Maeda)

1990年生まれ 奈良県在住
2009年よりたんぽぽの家で活動を始める

微笑みがたえない彼女の毎日は友達と楽しくおしゃべりしたり、
お年寄りにお弁当を配ったりと、とても忙しい。
また演劇や刺繍など,様々な事に好奇心を抱いて挑戦する頑張屋
さんである。楽しかったこと、雑誌のお気に入りの女の子、目に
とまった動物など、ピンときたモチーフたちは、感じたままに形
と色になり、画面いっぱいに溢れ出す。

「おつきみもち」2019年/水彩、墨、和紙/229×231

 

【ご来場の際のお願い】
新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、皆様のご協力をお願い致します。
*ご来場の際にはマスクのご着用をお願い致します。
*微熱など体調の優れない方はご来場をお控えくださいますようお願い致します。

 

 出展アーティスト GOODS 

*展示期間中、上記出展アーティストグッズはwebからもご購入頂けます。
 商品のご購入はこちらから https://enishishop.thebase.in/ 

*作品の販売も承ります。
作品のご購入をご検討の際は、当サイトのcontactよりお問い合わせ下さい。
あらためて、詳細をご連絡申し上げます。
(作品は既に売約済みの場合もございます。予めご了承ください)

協力:社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンターHANA 
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 http://tanpoponoye.org/