中村真由美個展　～張り子と絵画～

MAYUMI NAKAMURA EXHIITION ~paper-mache&Painting~

開催期間：2018年 10月5日（金）～ 11月14日（水）　11：00～20：00　火曜定

大日本古来の郷土玩具『張り子』が、ポップでキュートなオブジェに生まれ変わりました。
とぼけたような動物達の表情が、思わず微笑んでしまうような優しさと明るさで、見た人の心をほっこりと和ませてくれる、中村真由美氏のポップでキュートな『張り子』の世界、彼女が描く絵画とともにお楽しみください。

『クジラ』2014年　410×318 アクリル、顔料マーカー

『カメ』2014年　410×318 アクリル、顔料マーカー

『タコ』2014年 410×318　アクリル、顔料マーカー

『うし』張り子

『ロバ』張り子

『ねこ』張り子

中村　真由美（Mayumi Nakamura）

【略歴】
　1985年生まれ　奈良県在住
学生時代、絵画教室で油彩を学ぶ
2001年よりたんぽぽの家にレスパイトを利用し、絵画活動を始める。
2004年よりたんぽぽの家で絵画活動を本格的に行う
2007年「エイブルアートカンパニー」登録アーティスト

なにごとにも素直でまっすぐにまい進する姿は、克明に画面に現れてくる。自分の目で捉えたものを強い筆跡で描ききる。また、小さな頃から描き大切にしている動物や人物のイラストは、老若男女問わず、みた人を和ませる。たんぽぽの家に通うようになり、さまざまな人と過ごすなかで、自分の考えやおもいを、独自の表情や口まねで表現するが、その記憶もまた日記にかきつづられている。

個展】
2016年　「中村真由美巡回個展”平行するスタンダード”」（鳥取県/倉吉市：くらよしアートミュージアム無心　
鳥取市：とりぎん文化会館
米子市：米子コンベンションセンターBiG SHiP
　　　　「第十八回エイブル・アート・アワード＂中村真由美展＂」（東京／galleria grafica bis）
2017年　「Fellow Art Gallery vol.26　中村真由美展」（東京／横浜市民ギャラリーあざみ野
フェローアートギャラリー）

【公演】
2016年　「文芸フェスタ」（大阪／近畿大学東大阪キャンパスD館ホール）

【パブリックコレクション】
2006年　大阪府立母子総合医療センター（大阪）

◆その他
2015年　郷土玩具の張り子のマスコット「鹿コロコロ」のデザインとして使用（株式会社中川政七商店）
　　　　美容室３周年記念の記念品マスコットのデザインとして使用（HAIR&MAKE Laji）
　　　　会社創業５０周年の記念品マグカップのデザインの書き下ろし（川端運輸株式会社）